メッセージ集
シナリオ26〜29 こいつら3人とも病んでる気がする

キルフォートルート(Lawルート) 渚ルート(Neutralルート) 晴臣ルート(Chaosルート)
シナリオ26.天軍の統率者
<クリア前>
幾多の試練を超え、
勇二たちはついに魔界の奥の奥、
パンデモニウムと呼ばれる
巨大な城へたどり着いた・・・・。

長い道のりの先に、
勇二たちを待ち受けるものとは−−

キルフォート
ここは・・・・城?
こんなところに神は
降臨されるのか・・・・?

−−待っていたぞ、人の子よ。

キルフォート・エイブリー・・・・
汝が使命、今こそ果たす時。
キルフォート
な、なんだ・・・・?
体が・・・・熱い!
勇二! ボクの体が・・・・!
勇二
キル!?
しっかりしろ、キル!

心を解き放て、キルフォート。
神の意志を汲みし者よ・・・・。

汝は代行者となって、
千年王国の礎となるのだ。

我が実体を手に入れるために、
その身を神に差し出すのだ。

その時こそ汝は、
真の代行者となる・・・・。
キル
ボ、ボクの体が役に立つなら・・・・
使ってください−−
勇二
キル!
お前、本気で言っているのか!?
キルフォート
いいんだ、勇二・・・・。
この声、恐らくは神の御前の熾天使
ミカエル・・・・!

よくぞ申した!
声と同時に天空を割って
一条の光がパンデモニウムへ
降り注いだ。
光はキルフォートを包み、
その姿を少しずつ変えていった。
ミカエル
・・・・。
ミカエル
我は熾天使ミカエル。
神の御心を護りし者・・・・。
ミカエル
さあ、神の仇敵を打ち滅ぼし、
千年王国を現実のものとするため
いざ、参らん。

<クリア後>
勇二
なんとか切り抜けたか・・・・。
勇二
でもまだ、ここで終わりじゃない。
俺は・・・・最後まで戦い抜いて
キルの理想の世界を実現するんだ。
勇二
たとえもう
キルには会えなくても・・・・。

シナリオ27.生まれいずる悪魔
<クリア前>
勇二
なんだ、ここの悪魔・・・・?
何かを守っているのか?

<クリア後>
勇二
ん? 何か落ちてる・・・・。
なんだろうな、これ。
とりあえずもらっていくか。
八尺瓊勾玉を手に入れた。

シナリオ28.千年王国の道標
<クリア前>
キルフォートはその身を
ミカエルに差し出すことで、
千年王国を束ねる者として
君臨する存在となった。
一抹の寂しさを感じながらも、
キルフォートの願った理想郷を
現実のものとするために、
勇二は神の宿敵と相対することに。

勇二
あれは・・・・12枚の翼?
いや、光か?
ミカエル
現れたか、神の玉座を穢す者。
かつての我が同朋、
ルシファーよ。
ルシファー
まだ神の罪を見つめぬか、
ミカエルよ。
ミカエル
黙れ、堕天の王よ。
唯一にして絶対の存在である神を
貶める発言は許さぬ。
ルシファー
よかろう。
ならばお前との長きに亘る因縁、
ここを決着の舞台としてやろう。

<クリア後>
ルシファー
見事だ・・・・。
ルシファー
やはり神に愛されぬ者に、
勝利は微笑えまぬということか・・・・。
ルシファー
・・・・私は神を許さぬ。
この身が滅びようとも・・・・
永劫の彼方まで我は・・・・。
ルシファーは息絶えた・・・・。
ミカエル
よくやったな、人の子よ。
これで神の国、
千年王国が実現する。
ミカエル
汝には今しばらく、
力を貸してもらうぞ。
勇二
・・・・わかった。
勇二
(キル・・・・やったよ、俺。
お前の理想を叶えたよ)
Fin
シナリオ26.破壊と創造の化身
<クリア前>
幾多の試練を超え、
勇二たちはついに魔界の奥の奥、
パンデモニウムと呼ばれる
巨大な城へたどり着いた・・・・。

長い道のりの先に、
勇二たちを待ち受けるものとは−−


ここ、お城なの?
こんなところに誰が
住んでいるのかしら?

−−待っていたぞ。
我が名はシヴァ・・・・。
汝らの行く末を見定める者。
シヴァ
よくぞここまでたどり着いた。
汝らの力、世界の行く末を決めるに
相応しいものとなったようだ。
シヴァ
望むがままに進むがよい。
我もまた、汝らとともに進もう。
シヴァ
この城の奥に降り立つ者を退け、
汝らが生みし世界を、
我に見せてみよ。
シヴァ
いざ行かん・・・・。
シヴァは
渚のリストモバイルに
吸い込まれていった。
勇二
この先に、俺たちの未来が
待っているっていうのか。

行きましょう、勇二くん。

もし生きて帰れたなら・・・・
その時は、争いのない世界で
ふたりきりで・・・・。
勇二
渚・・・・。

<クリア後>
勇二
大丈夫か、渚。

ええ、なんとか・・・・。
勇二
まだ、終わりじゃない。
もう少し、歩けるか?

うん・・・・あなたと一緒なら・・・・。
勇二
行こう、二人で。

シナリオ27.生まれいずる悪魔
<クリア前>
勇二
なんだ、ここの悪魔・・・・?
何かを守っているのか?

<クリア後>
勇二
ん? 何か落ちてる・・・・。
なんだろうな、これ。
とりあえずもらっていくか。
八尺瓊勾玉を手に入れた。

シナリオ28.彼の国を夢見し者
<クリア前>
すべての意思たちが
最も高い純度と強い力を持って
集結する地、パンデモニウム。
今この場所で、
神が描いた理想世界を夢見る者の
最後の戦いが幕を開ける……。

それは勇二たちの戦いの軌跡の中で
最も苛烈な戦場として、
記憶に刻まれることとなる−−


あ、あれは・・・・!
神?
勇二
いや、天使・・・・か?
ミカエル
来たか、人の子よ。
かつて神に最も愛された、
土くれの子よ。
ミカエル
未だ理想を持たず、
行くべき場所も、拠るべき地もなく
彷徨い続ける迷い子よ。
ミカエル
汝らの所業は神への反逆。
その罪、もはや裁けるのは
我しかいない。
ミカエル
恐るべき力を持つ者よ・・・・
我の広げし腕の中で、
永遠の眠りにつくがいい。

<クリア後>
ミカエル
・・・・敗れたのか、我は。
神が愛した者に・・・・。
ミカエル
まだ、愛されているのか、汝らは?
反逆の刃を向けてなお、
神の寵愛を受けるのか?
ミカエル
何故だ・・・・何故神は
それほどまでに人間を・・・・。
ミカエル
汝らは・・・・愚かで、傲慢で、
神の愛の意味さえ解さぬ小さき者。
ミカエル
それでも神は人間を選んだ。
代行者である我が滅びゆくとも、
神の声は聞こえぬ・・・・。
ミカエル
汝らには聞こえているのか?
常にもがき生き続ける意志は
神の声が生むものなのか?
ミカエル
わからぬ・・・・もう我には
何もかもがわからぬ・・・・。
何も・・・・見え、ぬ・・・・。
ミカエルは力尽きた・・・・。
勇二
神の愛、神の声。
俺にはそんなものは
一度も聞こえたことはない。

やっぱり、答えは私たちが
自分の足で探し出すものよね。
勇二
ああ・・・・そうか。
神からの自立・・・・それが神の意志
なのかもしれないな。

救いがないわね、それじゃあ。
神を信じた者はどこまでも
神の意思には追いつけない。
勇二
そうだな・・・・。
それだって俺たちの勝手な
解釈に過ぎない、か。

でも、私はそれでいいと思う。
いつだって答えは自分の中にしか
存在しないものだと思うから・・・・。

シナリオ29.その旅の終わりに
<クリア前>
ミカエルが倒れたことで、
千年王国は夢と消えた。
誰かの望む理想を消し去ってまで
答えを探し続ける勇二と渚。

その問答の先に−−
大いなる存在が姿を現す・・・・。

ルシファー
ついに来たか・・・・人の子よ。
あのミカエルまでをも倒し、
今私へも刃を突きつけに。
ルシファー
存分にやってみるがいい。
私はお前たちを責めはしない。
ルシファー
お前たちも私と同じ、
神の気まぐれに弄ばれた
哀れな存在なのだから。
ルシファー
さあ、始めよう。
どちらかが果てるまで・・・・。
ルシファー
そして生き残った者が、
世界の行く末を決めるのだ。
ルシファー
その時は−−
神の意志すらも踏み越えて。

<クリア後>
ルシファー
見事だ・・・・。
ルシファー
私の見た未来に、
私の姿がなかった訳、
こういうことだったのだな・・・・。
勇二
お前の見た未来は、
どんな世界だったんだ?
ルシファー
それを知ってどうする?
ルシファー
たとえそれが望まぬものだとしたら
(↑文、変じゃね?)
お前たちは抗い続けるのだろう?
ルシファー
未来は変えられると、
神のごとき傲慢を片手に
前へ進むのであろう?
ルシファー
ならば何を聞くことがある。
お前たちの行く未来は、
お前たちが創り出す。
ルシファー
それでいいはずだ。
ルシファー
・・・・私には、できなかったがな。
ルシファー
さあ、行くがいい。
お前たちは自由だ。
ルシファー
もはやお前たちを遮るものなど
この世界にはあるまい・・・・。
勇二
・・・・。
ルシファー
ああ、神よ・・・・
私は許しは乞わぬ・・・・。(請わぬ?)
ルシファー
あなたが人を愛した罪、
私は死してなお許さぬ。
ルシファー
だが・・・・あなたが愛した人間は
こんなにも強く育った・・・・。
それが・・・・すべてかもしれぬ。
ルシファー
だが・・・・認めぬし、許しはせぬ。
許しはせぬが・・・・
私は・・・・あなたを・・・・。
ルシファーは息絶えた・・・・。
勇二
終わった・・・・のか。

ええ、たぶん。
勇二
喜びも悲しみもない・・・・
何も残っていない気がする。

そうね・・・・私たちは
ゼロになったのかもしれない。

でもそれはきっと、
これからすべてを始められる
ということ。

行きましょう、勇二くん。
あなたとなら、私はどこへだって
行けるのだから・・・・。
勇二
ああ、そうだな・・・・。
Fin
シナリオ26.光の翼広げし者
<クリア前>
幾多の試練を超え、
勇二たちはついに魔界の奥の奥、
パンデモニウムと呼ばれる
巨大な城へたどり着いた・・・・。

長い道のりの先に、
勇二たちを待ち受けるものとは−−


−−待っていたぞ、人の子よ。
晴臣
む・・・・?

お前か・・・・私を呼び続けたのは。
晴臣
呼び続けた?
俺が?

力を求め、その激情を
周囲に、己自身に叩きつけながら
お前は私を呼び続けていた。
晴臣
ふ・・・・ふはははは!
そうか! 俺が呼び続けたか!
晴臣
魔界に入ってから、
ずっと誰かに呼ばれているような
気がしていたが・・・・。
晴臣
そうか、俺が呼んでいたのか。
お前を・・・・究極の力を!

そうだ。
お前が私を呼んだのだ。

そして今、呼びかけに応えるに
相応しい者となってお前は
ここへ現れた。

さあ、私とひとつになるがいい。
お前が求めていたもの、
そのすべてを与えてやろう。
晴臣
く・・・・くっくっく、いいだろう。
来い。お前の力、俺が使ってやる。
晴臣が天に向かって
両手をかざすと、
どこからか現れた黄金色の光が
12枚の翼となって
晴臣の体を包み込んだ。
ルシファー
・・・・。
勇二
お、お前・・・・晴臣なのか?
ルシファー
そうではない、人の子よ。
私はルシファー・・・・。
ルシファー
至高の力を持ちて
すべてのものの頂に
君臨する者。
ルシファー
宗方という小さき人間が
成し得ることなき野望を
現実の力とする者・・・・。
ルシファー
さあ、歩みを止めるな、柏木勇二。
お前だけは、私の向かう高みへ
連れて行ってやろう。
勇二
晴臣は・・・・死んだのか?
三神たちのように、
悪魔に身を差し出して。
ルシファー
あの者は死んではいない。
私がこの姿でいられるのは
あの者の強き魂ゆえ。
ルシファー
神に敗れ、地の底に堕とされ、
実体を奪われた私が
ルシファー
再び肉の体を手に入れるために
あの者の強き魂が必要だったのだ。
ルシファー
そしてあの者は、
無辺←無限?の力を望み、私を受け入れた。
ルシファー
あの者の魂は、
私の意志の中で生き続けるのだ。
それは消滅ではない。
勇二
晴臣・・・・お前、
それで本当によかったのか・・・・。
ルシファー
迷うな、人の子よ。
もはや迷いを許されることは
お前にはないのだから。
ルシファー
進め。
そして愛しくも憎き、
神の使者を倒すのだ。
ルシファー
その時、私とお前は
あまねく世界に並ぶ者なき
至高の存在となろう。

<クリア後>
勇二
終わった・・・・。
ルシファー
まだだ、人の子よ。
この先にある、眩しき光を
打ち消すまでは終わりではない。
勇二
そうか・・・・この先に、
俺たちの旅の終焉があるのか。
勇二
長かったな・・・・。
勇二
(なあ、晴臣・・・・)

シナリオ27.生まれいずる悪魔
<クリア前>
勇二
なんだ、ここの悪魔・・・・?
何かを守っているのか?

<クリア後>
勇二
ん? 何か落ちてる・・・・。
なんだろうな、これ。
とりあえずもらっていくか。
八尺瓊勾玉を手に入れた。

シナリオ28.混沌の覇者
<クリア前>
晴臣はその魂を
ルシファーに託すことで、
望んでいた最強の力を手に入れた。
しかしまだそのことを消化できない
勇二は迷いの只中で、
大いなる神の使いとの
対峙の時を迎えるのだった・・・・。

勇二
あれが、お前の言う
眩しき光か?
ルシファー
その通りだ。
あれこそ我が宿敵。
ルシファー
かつて私をこの地に押し込めた
神の御前の熾天使・・・・ミカエル。
ミカエル
呪われし人の子・・・・
そして罪深き我が兄弟よ・・・・
汝らの歩み、ここまでだ。
ルシファー
お前の放つ光・・・・
かつての私が愛した光・・・・
今はただ、忌々しい。
ルシファー
この目に刺さる光、
今ここで消し去ってくれよう。

<クリア後>
ミカエル
ぬうぅ・・・・我を滅ぼすか・・・・
神の愛に包まれし我を、
こうまで見事に・・・・。
ルシファー
哀れなり、ミカエル。
ミカエル
神は・・・・神は・・・・
我を、愛して・・・・。
ミカエルは息絶えた・・・・。
ルシファー
恐ろしいな、人の子よ。
あのミカエルを滅ぼすとは。
ルシファー
もはやその力、
神にも匹敵するものだろう。
ルシファー
私をも踏み越え、
今お前が頂点に立ったのだ。
ルシファー
さあ、行くがいい。
ルシファー
お前が目指した玉座へ。
もう誰も、お前の歩みを
邪魔する者はいまい。
勇二
(晴臣・・・・お前のやろうとしていた
ことって、本当にこれだったのか?
俺は正しかったのか?)
勇二
(教えてくれ、晴臣・・・・
俺はこれからどこへ行けばいい)
ルシファー
決められぬか、己の道を。
ルシファー
その強さを持ってしても、
お前にはまだ迷いが残るのか。
ルシファー
ならば、私とともに来い。
ルシファー
お前にしるべを与えてやろう。
勇二
いや、遠慮するよ。
お前の行く道は、
もう晴臣が望んだ道じゃない。
勇二
そして俺の行く道も・・・・
きっと晴臣が望んだ道とは
違うんだろうな。
勇二
やっとわかったよ。
俺にも、道が必要だと。
勇二
誰かの足跡の残る道じゃなく、
俺が踏みしめる道が必要なんだ。
俺はそれを探しに行く。
ルシファー
ならば好きにすればいい。
今やお前を止められる者など
どこにもいないのだからな。
Fin